ホップ・ステップ・玉砕日記

  

これだけ長く釣りを言う遊びに接してきた者としてはそれなりに見る目はできている自信がある。

テレビや雑誌に登場するような有名アングラーでも半数以上は偽物
彼等は営業マンであって釣り人ではないから当然である。


そんな中ジャンルは違えども彼は本物の釣り師である！
日本人プロ野球選手の中では間違えなく歴代No.1キャッチャー城島 健司

一流の人間は何をやらせても一流なのか！？

などと悔しい思いもありますが・・・
身体能力の高さからくる観察眼は尋常ではありません。
また、キャッチャーというポジションで鍛えられた判断力は実に素晴らしい！

釣りのジャンルこそ違えども氏の釣り師としての実力には凄いものを感じます。


もし彼が身体能力を活かしたＧＴやディープ・ジギングなどの大物釣りを始めたとすれば
アッという間に業界で幅を利かせていた？？？アングラー達など簡単に蹴散らし
世界でも有数のトップ・アングラーなるに違いない！

それなりに釣りをしてきた人間としては彼の才能は認めざる得ません。
本気でルアー釣りを始めたら一年もすれば私も足下にも及ばない域に達する人間だと思う。


TBSチャンネル２の釣り番組
「城島健司のJ的（城島的）な釣りテレビ」通称：JTV
http://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/s1421/

クズ釣りビジョンなんかよりは余程勉強になるはずです。  

オオウナギ（ゴマウナギ）も登場した西側の小河川

けっこう雨も降って魚も入れ替わっているのか気に成っていたので出かけてみました。

入ってすぐに前回捕れなかった同じ場所で高活性のアタリ
２，３回餌を取れれて引っ張りやっこしたので一旦スルー

石垣でなく沈んでいる石の下から

　ギリ大サイズかな？


水に浸かっているといろいろな生き物に出会います。
本州ではミシシッピアカミミガメの勢いに押されて最早絶滅危惧種？

　イシガメも種子島では健在です。


最後に一本目の魚を狙いに行くとやはり一発で喰ってくる。
２度ほど餌を取られたので今度は送り込む時間を取ってから合わせると全く出て来ない。
結局ハリス（ナイロン#１０ダブル）が切れて終わり

メイン・ラインもかなり傷ついたので撤収


ウナりは連敗ナシです！

  

東海岸は波が高くクローズ状態

という事で釣り仲間のウナり案内


入ってすぐにドジョウの親分サイズのウナギを見かけたものの
釣りの対象になるサイズの姿が無い！
そんな中こんなお土産ゲット！

　ノコギリガザミ！


ようやくウナギのアタリが出たのに活性がイマイチ
エビを取られた後に一口サイズエビを入れても反応しない。
ミミズに変えてみると突いてくるだけで喰い込まない・・・・


そろそろタイム・アップという時間になって仲間がようやくウナギ発見

　けっこういいサイズです！

様子を見に行くとチョロチョロと顔を出す高活性なウナギ！
これなら釣ってもらえるかな？
エビ、ミミズと何度か餌を取られて反応しなくなりました。（；＿；）

もう少し時間があれば釣れそうだったのでですが・・・・


ということで自宅裏で初ボウズ！
ウナりでも久々のボウズを食らいました。




  

かなり怪しげな天気ですが何とか雨も上がったので川に降りてみました。

濁りは前回ほどではなく風も穏やかとはいえないものの何とかなりそう


前回同様に穴の出口で口をパクパク

　鼻先が白く前回の傷かな？

流石に警戒しているのか餌を入れても反応しません。
奥にすっこんで顔も見せなくなりました。

仕方ないのでスルーして上流へ
これまた前回釣り逃してマーキングしておいた穴でアタリ
同じように引っ張りやっこしてバラシ
穴の形状が複雑なのか魚を出すことができませんでした。

近くで極小サイズ・ゲット？？？
網の目から抜けて逃げて行きました。
どうせリリースサイズだからいいんですが・・・


帰りに再挑戦
顔を見せていた穴では反応なくすぐ横の穴に入れ直すとアタリ！
このパターンもけっこう多いです。

すったもんだかなり苦労して引っ張り出しました。

　かなり傷だらけです。

なんとかリベンジ！
ということで目標達成したのでとっとと撤収！


下流にも一匹顔を見せて喰わない奴がいるので次のターゲットはそいつかな？






  

久しぶりにルアーを投げに行こうかとちゃんと早起きしたのに

雨！

昨夜の天気予想には傘マーク一つもなかったのに！


午後からウナろうと思っているけどこっちも怪しいな？  

北の方では既にヒラの反応が出ているらしい。

かなり涼しくなってきたのでマズメ時なら磯歩きできるかな？
そろそろ気合を入れてハード・ロック・ショア復活？？？


このとところの天候不順のせいか？
腰痛のためなのか？

イマイチ気合が入らずスイッチが入らない状態が続いている。



そろそろ秋本番
ぼつぼつリセットしないとね！





  

ここ最近、テンションが上がらず朝起きられない。

ということで夕方竹崎に秋イカ狙い。
意外に釣り人が多くルアーを投げている方が２名、餌木が３名

風が強くやや釣り難いが流石に潮通しがよく水はすっかりクリア

ルアーの方には時々アタリはあるものの乗らない様子

餌木の方がハナイカを一杯


私は一発当って抜けただけで終了


秋イカボコボコだった頃が懐かし～い！  

雨は上がったもののかなりの強風
という事で海は諦めて川へ

　先日のエサ泥棒！

コイツを何とかやっつけたくて川へ降りるとかなりの濁り
その上、風でさざ波が立ってちょっと無理

という事で夕方ナギることに


弛みが出ていた仕掛けを上げてみると

　このエビをこのサイズのエバが！

連敗続きのペット・ボトル釣法（ブッコミ）
今日は他の生き物の活性は高くエサが取られる。
エサも取られなかったここ何回かに比べれば反応があるだけましかな？

ペット・ボトルは３度倒れたものの全て空振り
一度はそれなりに大きな魚のアタリだったのですが・・・

小さなエバを一匹追加しただけで終了


これでナギり４連敗　
そろそろ他のポイントも探さねば？
  

ショア・フィッシングではあまり考えることはないが
高い船代を払って臨むオフ・ショア・ゲームでは釣果ではなく水揚げ高を意識して釣りをしていた。

種子島に移住してからオフ・ショアに手を出していなかったのであまり考えていなかったが
水揚げ高という点では、この夏嵌ったウナギ釣りは抜群である！


鰤やヒラスズキといった比較的大きな魚体の魚もそれなりに釣ってはいるが
キロ単価でいえば高々しれている。

その上使っている道具にかけている金額を考えれば・・・・・
かなり釣っている方だと思うが元が取れているかといえば・・・？


その点ウナギは素晴らしい！

道具はほぼ手作りなのでほぼタダ！
材料の一部や制作道具にはそれなりに費用が掛かっているがあえて買い足したものは無い！
新たに購入したのは針のみ

エサもテナガエビ（ダクマ）＆ミミズなのでほぼタダ！


築地市場ではなんと￥12,000/kgもする天然ウナギ
大隅産の養殖物でもＡコープ価格は一本￥1,980

　蒲焼＆白焼き＋肝吸い！

不定期開催ＢＢＱパーティ意外に週一ペースで天然ウナギ！

市場価格を考えれば相当な贅沢！


それなりに手間暇は掛っていますがコスト・パフォーマンスという点において
ウナギ釣りは断トツである事には間違えない様である。




  

朝は起きられず・・・４連休明けがうなぎの穴釣り
ちょっと脱線気味ですが季節ものだから良しとしましょう！

少し濁りが入っているものの何とかなりそうな感じだったので自宅裏で唸ってみました。

　まずは中クラスを一本

今日は２時間少しで６本見つけて
大、中、小を一本ずつのキャッチ
うなぎは相変わらず好調に釣れます！


前回取れなかった特大を狙いに行ったのですが特大の姿はなく
近くでもう一本釣り逃した小は時々顔を見せるもののエサには口をつけず
前回も一度かじっただけで反応しなくなった手強いヤツ
今日もダメでした。


ウナギの反応があった時にはあまりしつこく攻めずにマーキングしておいて少し時間をおいてから帰りにもう一度狙ったりします

　反応があった時には枝などを刺してマーキング

こいつは帰りに試すと２発目で喰わせられました。


　こんな感じで巣穴から顔を見せる奴も

こいつはエビを３尾ほど喰うと反応しなくなり帰りに試した時には出てきませんでした。





  

今日はそれ程降らなかったから明日は何とかなるかな？

朝は潮位が高いので青物狙い？
日中は潮位が下がるので濁り具合を見てウナりのダブル・ヘッダー？


まずはアラームをセットして朝の天気を見て考えよう。  

明日も雨の予報（予想）だ

アラームは切っておこう

あてにはならない天気予想
とはいえ
降っていなくてもこれだけ降り続いたら釣果は期待できないんね。








  

それにしてもよく降る！
これで三日連続の雨である。

本州在住の頃ならばこの時期に雨と来れば河口でマル狙い！
落ち鮎シーズンとも重なってディ・ゲームでもランカーの期待できる絶好のシーズン・・・


リュウキュウアユの存在は確認されているらしいがその生態はイマイチ不明
未だ手探り状態の種子島では雨の濁りでいい思いをしたことがない。

紀伊半島の感覚で行けば雨後の河口でランカー・ヒラというのも考えられるけど・・・
近所の河口で何度か試して結果が出なかった。
というか魚の気配が感じられなかった。

ショア・ラインが全体に浅く、塩分濃度低下の影響が大きいせいもあるかもしれない。


そんなこんなでエブリ・デイ・アングラーとしては雨が降るとついついサボりがちになってしまう。  

ここ何年か異常気象という言葉が毎年のように話題に昇る。


とはいえ気候を観測し記録してきたのはここ１００年程度のこと
地球誕生から46億年、宇宙の歴史はおよそ138億年
この星が生物も月も存在しない火の玉だった時代から
全球凍結、大量絶滅、繰り返された氷河期を乗り越えてきた歴史からすれば人類が誕生した間氷期の瞬きにも満たない時間に起こった出来事を異常という方がおかしな話である。

という現実は重々理解した上で単純な釣り人感情からすれば異常気象はチト辛い。


ここ数日の秋雨前線の影響による雨は一気に秋の気配を持ち込みそうな雰囲気である。

鰤やヒラスズキといった冬の釣り物を早く連れててきてくれれば有り難いが
今年嵌っているウナギのシーズンが短くなるのはちょっと残念


釣りに行けなかったりすると自分の力ではどうすることもできないくだらない事をついつい考えてしまうものである。














  

かつてそんな名前の付いたフェン・ウィックのバス・ロッドがあったような・・・・？

とはいえ今回はランカー・ウナギ用の穴釣り仕掛けの事である。


フッキング、回転効率を考慮して現在のシステムにたどり着き
一応の結果を見せていたが

前回の釣行において特大ウナギに対しては非力かつ複雑過ぎる事が判明した。


ということでここ一発の大物用にはゴツくシンプルに
サスケでいえば３フックの烈波より２フックの剛力
ということで

　上、下：通常タイプ　中：LUNKER STIK

メイン・ラインのナイロン#20に直接、太地ムツをセキ糸で固定、フレックス・コートでコーティング
インター・ラインロッドにシリコン・チューブを介してフックを固定するシステム

餌を穴の奥に送り込まないと喰ってこない大物を一発で仕留めるために引っ掛りを無くすためにできる限りシンプルにかつパワフルに！


特大サイズを見つけた時にはマーキングをしておいてここぞという場面で実戦投入？




  

今日、浜田港で見た種子島の現実



不法投棄されたブラウン管テレビ３台


残念ながらタバコのポイ捨てが当たり前の種子島でも
流石にコレはちょっと・・・・



最も簡単かつお金も掛らない振興策は島を綺麗にすること！

一過性の観光客なら別だが安定したリピーターを求めるなら島民が島を大切にしていることが伝わる事だと思う。



島に住むことを誇りに思い
孫子の世代に美しい島を継いでゆく思いがあればこんな事はできないはずだと思うのだが・・・・





  

今日も夕方、日が落ちるまでの１時間ほど秋イカ調査

秋イカの調子が良かった記憶のある浜田港へ

　明るい時間にハナイカ一杯

今度こそ連発か～？

でも世の中そんなに上手くいきません。
案の定というかなんというか結局一杯で終了

坊主じゃないだけましなんですが・・・
ホントに秋イカの数釣りができません。
  

海に釣りに行っていても常に頭の片隅にはウナギ！
なので常に川には注目してる。

　理想的なうなポイント

こんな石積み護岸を見つけてウナマニアの血が騒がない訳がない。


という事で西側の小河川に出かけてみました。


最初の一本目は長さの割に太いと思ったら
穴釣り初のオオウナギ（ゴマウナギ）
魚籠入れ失敗・・・・・相変わらず詰めが甘い

　なんとか大と中を一本づつ確保

５本のウナギを確認し一本は喰わせられず
かなりの大物と思われた最後の一本はかなりの攻防の末、顔を見せることなく針ハズレ


オオウナギとの食べ比べのチャンスを失ったのは残念ですが
初めての川で一本出ればいいと思って出かけたので
上出来ではないでしょうか？

ウナギの穴釣りは相変わらず好調です！






  

東はまだ波が残っていたので自宅から一番近い西側の海
屋久津港へ日が落ちるまでの１時間ほど秋イカ調査

思ったよりうねりが入っていてサイトで狙えないのがちょっと残念
それでも開始２投目で

　明るい時間にカワイイのを一杯

これは久しぶりに幼児虐待か～？
日が傾いたらもう少しましなサイズも出るだろう。

なんて気楽に構えていたらイカ・パンチ２回で終了！
アングラーの腕にも問題はありますがこれが種子島の秋イカ釣りです。


このところボウズ続きだったので小さくても本命が釣れただけましなのかもしれませんが
イマイチ納得のいかない秋イカ調査でした。
  

以前からウナギの有力ポイントと思っていた郡川

　シラスウナギ捕りの台

こんな台が何か所もあるという事はウナギの遡上は確実！

種子島では規模大きく流程も長く流量も豊富
下流部の澱みはブッコミ釣り向きの河川

にもかかわらず未だにウナギ釣りを試していないのは
自宅から距離があるという事だけでなく
その生態系の特徴

何と言ってもコイの多さ！
原因は定かでないが（過去に放流実績があるとか？）
種子島の他の河川では殆ど見かけることのない大型の鯉がウジャウジャ！！


ブッコミでメインの餌にしているのはミミズとテナガエビ
ドバミミズやザリガニの剥き身は鯉の餌でも定番中の定番

ドラグ付のリールなら対応できても
ペット・ボトルじゃあ他の仕掛けも巻き込まれて
悲惨な結果が簡単に予想できる。

という事で未だに手を出さずにいる郡川


大浦川でのブッコミ釣りが不調なのでどうしようか迷っている今日この頃