ホップ・ステップ・玉砕日記

種子島のベイトで外せないのがキビナゴ


そうなるとどうしてもシルエットの小さなルアーが必要となる。
小型で青物タックルでも投げられるヘヴィー・ウェイト・ミノー

小型ベイトのオフ・ショア・ゲーム
稚鮎シーズンのマル
サーフのスナモノ
現在では各メーカーから様々なルアーが発売されている
欠かせないジャンルの一つ


元祖ヘヴィー・ウェイト・ミノーと言えばジャクソンのピンテール




無理やり増量したピンテール・チューン



やっつけ仕事が否めないバランスの悪さ
早引きはできません！
弱に言えばスローでイレギュラーなアクションをさせたいときにはいいのかな？


ピンテール・チューンの改良版
大型化したリップで泳ぎに安定感が出ました。




重いボディを分厚いリップで無理やり泳がす
この手のルアーの弱点はバランスの悪さ
それを背中のフィンと腹のキールで克服したのが



かなりボリュームのあるボディなので
キビナゴなら80mmの方がいいかも？


なんだかんだ言って手に入り易さから
普段使っているのはコレ





この種のルアーでは珍しいロング・リップで
足場の高いポイントでも足下まできっちり引けるので
重宝します！



この他によりシルエット重視
広いレンジを探りたい時には重めのシンキング・ペンシル？
ジグ・ミノーといったジャンルのルアー

最近はより細分化されて何をどこに当て嵌めていいのか？
まあ、尻下がりのバランスがシンキング・ペンシル
水平バランスがジグ・ミノーになるのかな？

一番のお気に入りだったのがアダージョ・ヘビー 105
現在は残念ながら廃盤！
ロッド・アクションとリトリーブ速度の調整で
スラロームの幅も自由自在
適度な比重でレンジ調整もし易く
ボトムからのしゃくり上げの引き重りも軽い
優秀なルアーだったんですが・・・

ちょっと使い手を選ぶの敬遠されてしまったのでしょうか？


レンジ・キープが容易で横風にも強く
誰にでもワイドなスラロームが演出できる



少し重めで小さなリップ付きのシンペンは
アムズ・デザインのp-ceが元祖かな？
この手も今やいろんなブランドから発売されてますね。


ちょっと変わり種
新たなジャンル？
サイズのバリエーションが増えたから
各地で釣果が上がっているのかな？





巻きではローリング・アクション
それ程、引き重りもないのでしゃくり上げも可能


これ以上シルエットを小さく見せなきゃならない時には
スイミング系のメタル・ジグしかないかな？



ただ巻きで良く泳ぐのでただ巻き＆フォールがお勧め
下手にジャークするとエビるのでしゃくるなら優しく


続く