2020年03月23日
ライン・システム
現在、一般的なPEのメイン・ラインにFGノットで
ナイロンまたはフロロカーボンのショック・リーダーで
ライン・システムを組む理由は主に3つ
1、ルアーとの結束強度を高めるため
2、根擦れ対策
3、メイン・ライン強度を目一杯引き出すため
1は投げ釣りの力糸と同じ役目
摩擦係数が低く伸びの少ないPEラインを直接スナップやスイベルの結ぶと
スイングでブチッと逝っちゃいます。
2は擦れには何と言っても太さがものを言います!
摩擦に弱く絶対的に細いPEラインの補強
特にオカッパリではランディング時に有効
3は結束強度が低いPEの弱点を補うため
ドラグ・テンションの低いイカ釣りや鯛鏑ではあまり関係ありませんが
高いテンションを掛ける場合は組み合わせが重要になります。
現在PE #0.6の強度は12lb程度かな?
物によってはもっと高い強度が表示されています。
FGノットの場合正確に結べば90%以上の強度が出ます。
スイベルやスナップとの結束で一般的なユニ・ノットで60~70%
ダブル・クリンチ・ノットでも70~80%
(流行りの網付けでも構造的にはダブル・クリンチと同じ)
ナイロン、フロロカーボンの一般的な強度は3号で12lb
最近のナイロンはこれ以上の強度表示も見かけますが
フロロはナイロンより強度は落ちるので12lbが限度
仮にメイン・ラインの強度を12lbとした場合
ラインとリーダとの結束強度は12x0.9=10.8lb以上
リーダーと接続金具との強度は高く見積もっても12x08=9.6lb
低く見積もれば12x0.6=7.2lbとなります。
ドラグを目一杯絞め込んだ場合
熱で逝かれない限り接続金具との結束点が切れることになります。
この為メイン・ラインを12lbのPE #0.6とした場合
リーダーは4号以上にしないとメイン・ラインの最大強度を引き出すことは出来ないことになります。
12lb以上の強度表示のラインの場合リーダーは5号でもいいかもしれません。
今回は軽量、小型ルアーの飛距離優先
ルアーの動きを考えて4号としました。
注)
スナップの様な線径の小さい物にはユニ・ノット
スイベルの様に線径の太い物にはダブル・クリンチ・ノットが向いています。
リーダーより線径の細い物ににダブル・クリンチだと本来の強度は期待できません。
ナイロンまたはフロロカーボンのショック・リーダーで
ライン・システムを組む理由は主に3つ
1、ルアーとの結束強度を高めるため
2、根擦れ対策
3、メイン・ライン強度を目一杯引き出すため
1は投げ釣りの力糸と同じ役目
摩擦係数が低く伸びの少ないPEラインを直接スナップやスイベルの結ぶと
スイングでブチッと逝っちゃいます。
2は擦れには何と言っても太さがものを言います!
摩擦に弱く絶対的に細いPEラインの補強
特にオカッパリではランディング時に有効
3は結束強度が低いPEの弱点を補うため
ドラグ・テンションの低いイカ釣りや鯛鏑ではあまり関係ありませんが
高いテンションを掛ける場合は組み合わせが重要になります。
現在PE #0.6の強度は12lb程度かな?
物によってはもっと高い強度が表示されています。
FGノットの場合正確に結べば90%以上の強度が出ます。
スイベルやスナップとの結束で一般的なユニ・ノットで60~70%
ダブル・クリンチ・ノットでも70~80%
(流行りの網付けでも構造的にはダブル・クリンチと同じ)
ナイロン、フロロカーボンの一般的な強度は3号で12lb
最近のナイロンはこれ以上の強度表示も見かけますが
フロロはナイロンより強度は落ちるので12lbが限度
仮にメイン・ラインの強度を12lbとした場合
ラインとリーダとの結束強度は12x0.9=10.8lb以上
リーダーと接続金具との強度は高く見積もっても12x08=9.6lb
低く見積もれば12x0.6=7.2lbとなります。
ドラグを目一杯絞め込んだ場合
熱で逝かれない限り接続金具との結束点が切れることになります。
この為メイン・ラインを12lbのPE #0.6とした場合
リーダーは4号以上にしないとメイン・ラインの最大強度を引き出すことは出来ないことになります。
12lb以上の強度表示のラインの場合リーダーは5号でもいいかもしれません。
今回は軽量、小型ルアーの飛距離優先
ルアーの動きを考えて4号としました。
注)
スナップの様な線径の小さい物にはユニ・ノット
スイベルの様に線径の太い物にはダブル・クリンチ・ノットが向いています。
リーダーより線径の細い物ににダブル・クリンチだと本来の強度は期待できません。
Posted by shanti at 20:05│Comments(0)
│タックル