ホップ・ステップ・玉砕日記

この時期の種子島は田植えの影響で少量の雨でも
かなりの濁りが入ります。

外潮が流れているのかかなり濁りが広がって居ます。


セオリーとしては濁りとの境目ですが
DBを追い風に乗せてもギリ届くかの距離

一投目はかろうじて届いて数ｍ引けた感じ
二投目は少し流れて濁りの側に
1/3程引いた辺りからゴツゴツとベイトに当たる感触

ルアーに驚いた大量のメアジがザバァっと水面を割る

雨でミネラルや有機物が流れ込んだ影響か
かなりの量のメアジが接岸している模様

そのまま引いてきたら一匹引っ掛かって坊主脱出！(笑)
このまま放り込もうかとも思いましたが
ミノーだったので今晩のおかずに


濁りでベイトの位置は解りませんが
少しづつコースをずらしながらベイトの当たるコースを探ります。

数投目にゴツゴツと当たってプルプル
どうせスレ掛りなのでゆっくり回収してくると
途中でグン！

ロッドが倒されてラインが出ていきます。
魚が化けた？

首振りも感じない直線的な引き
こちらもマズい掛かり方
時間が掛かりそうです。


外側に回られてテトラの上を移動しながらのファイト
そろそろ勝負を掛けててもいい頃かなと
足場の良いポジションで一気にリフト

濁りの中ちらりと白い腹が見えてもう大丈夫かと思ったら
波にも乗って右へ
テトラにラインが触る感触があって
慌ててベールを起こしてポジション移動

ラインを回収してみるとズッズッと嫌な感触
ガッツリ掛かっては無いけどまだ擦ってます。

もう一度テンション・フリーにして一煽り
今度は前に出てようやく外れました。

魚は腹を出して浮いてますがネットは
ランディングを想定して場所のまま

もう一度ラインを出して仕切り直すか迷いますが
フックは２本掛かっているので（安心のST-66）
そのままリーダーを掴んでヨッコイショ

テトラの上なのでまだまだ安心できません。

その上グリップも無し！

テールは顎下ベリーは鰓の端
手が突っ込めないので
まずはフックを外してロッドを安全地帯に
左手を鰓に右手は尻尾

滑りやすい濡れたテトラを慎重に移動して安全地帯へ
タックルを回収してようやくパチリ

　長さが無い分このコンディションで7.8kg

久々の一本はすったもんだで苦労したものの
何とか無事ランディング

まだ十分出る条件でしたが
お腹いっぱいだったので魚の処理をして撤収

　こちらは最初のメアジ


北の方では結構釣れてるみたいですが
真ん中辺りは相変わらずポツポツ程度

ブリもそろそろ終盤
ラスト・スパートでドッカーンと行きたいものです。



※　DB：アイル・マグネットDB→アイル・マグネット　リップレス３G→マグ・ダーダー（現）