2017年06月20日
ヒラスズキ・ロッドを考える その1
ヒラスズキ専用ロドは必要か?
ヒラスズキをメイン・ターゲットとしている様な方であれば自分なりの釣りを確立されていると思うので自身のスタイルで臨んでいると思いますので無視してください。
これからヒラスズキを始めて見ようと思う方、何とか一本捕りたいという方のためのアドバイスです。
結果から言えば専用ロッドは全く必要ありません!
というかお勧めしません!
11ft前後のMクラス、もしくはMLクラスの普通のシーバスロッドをお勧めします。
理由は単純でタックル強度のバランスにあります。
標準的なラインシステムはPE#1.5+30lb(#8)くらいだと思います・
シーバス用ルアーの代表としてサスケ烈波120Fを例に挙げれば
標準搭載フックはST-46 #6x3
フック・サイズを上げてもSTX-58 #4くらいまで
このライン・システムならST-46 #6なら楽勝
STX-58 #4までならフック強度よりライン・システムの強度の方が上回ります。
ここ種子島においても数が出るのは60cm前後のサイズ
また小型のベイトを好む事も多く9cmクラスのプラグを使用することも珍しくない。
紀伊半島や外房、伊豆といった激戦区においてはもっと厳しい事でしょう。
それならば乗りを優先、そして小型ルアーの操作性を考えれば標準的なシーバスロッドの方に軍配が上がります。
※但しランカーに備えてネットの携行をお勧めします。
11ft+αのヒラスズキ専用を謳うロッドの多くは中型青物ロッドにヒラスズキ用のティップを付け足しました的なデザインのものが多い。
そのパワーを生かそうと思えばPE#2+40lb以上のシステムで#3以上のフックが必須
2フックのビッグ・プラグで70cm以下は無視
青物混成地域でその可能性の高いシーズン
もしくは1mmも出せない様な厳しいポイントに臨む方以外には専用ロッドは必要ないと考えます。
ヒラスズキは強い!
といったイメージ優先するためかヒラを釣るには専用ロッド!
って思われるかもしれませんが所詮はスズキ
そんなに引きの強い魚ではありません。
強い流れの河川の中でランカー・マルを捕る方が大変では?
大型の川スズキを狙っている方がとの程度のタックルを使用しているかを考えればご理解いただけると思います。
参考までに私がこれまで80cm 5kgupのヒラスズキをキャッチしたロッドを紹介します。
ダイコー プレミアブロス PBS-1102ML 10-30g 10-16lb
ダイコー フェルザス FZ 106HS 20-60g 12-30lb
Ufmウエダ ミッド・ショア GHS 112 Max2oz Max25lb
がまかつ リフレックス・レオザ 110MH 10-42g #1-2.5,10-16lb
Tail walk Hi-TIDE 80XUL Max16g Max12lb
Abu Garcia SALTY STAGE AJI SAS-732MH-SS-MGS 0.5-10g #0.2-0.6,1-4lb
(フェルザスとミッド・ショアの間にシマノ ディアルーナS1100Mが入りますが知人の所に嫁入りしました。)
現在メインで使用しているのはリフレックス・レオザにPE#1.2+フロロカーボン#8
これまで#1.5と表記していましたが調べてみたら
POWER PRO SUPER SLICK 8 15lb 直径0.19mmなので1.2号+
大荒れでポジション移動が出来ない時やタモ入れが困難と思われるコンディション
GTがうろついているシーズンにはフェルザスにPE#2+#10
(同20lb 直径0.23mmなので2号-)
プレミアブロスは日本海の磯マルで使用していたもの
移住当初はフェルザスをメインで使用していましたがあまりの乗りの悪さにプレミアにシフト、ファイトは問題ありませんがランディング時に無理が効かないのでネット必須
乗りはいいですが何せ昔のダイコーなのでダルダル
強風時にはつらいです。
フェルザスはシーバス・ロッドと謳っていますが中~小型青物のプラッキングに使用していたものを流用
インロー継になってからのダイコー・ブランクは生まれ変わりました。
フッキングは悪いですがランディングは楽です。
プレミアを折ってしまい代替えでディアルーナを購入
(後に格安中古を手に入れてニコイチでプレミアは再生)
ちょっと張りが強い気はしますがキャスト・フィール優先ならいい竿だと思います。
ミッド・ショアは中型青物用ロッドですが最近のランカー・ヒラ用を謳っているロッドより柔らかいくらい。
ブリ狙いの外道で釣りました。
それでもフックが持てば70cmクラスなら楽に抜けます。
リフレックス・レオザはMHとなっていますがガマカツなので表示より軟らかめ
定価では買う気にならない値段ですがセールで¥29,800(税込み)購入
下の2本はPE#0.6+#3という超ライト・タックルなので例外
チヌ狙いの河川で何本か仕留めましたが川の夏ヒラは思った以上に引きません。
歳無しチヌの方が余程手強いです。
ヒラスズキをメイン・ターゲットとしている様な方であれば自分なりの釣りを確立されていると思うので自身のスタイルで臨んでいると思いますので無視してください。
これからヒラスズキを始めて見ようと思う方、何とか一本捕りたいという方のためのアドバイスです。
結果から言えば専用ロッドは全く必要ありません!
というかお勧めしません!
11ft前後のMクラス、もしくはMLクラスの普通のシーバスロッドをお勧めします。
理由は単純でタックル強度のバランスにあります。
標準的なラインシステムはPE#1.5+30lb(#8)くらいだと思います・
シーバス用ルアーの代表としてサスケ烈波120Fを例に挙げれば
標準搭載フックはST-46 #6x3
フック・サイズを上げてもSTX-58 #4くらいまで
このライン・システムならST-46 #6なら楽勝
STX-58 #4までならフック強度よりライン・システムの強度の方が上回ります。
ここ種子島においても数が出るのは60cm前後のサイズ
また小型のベイトを好む事も多く9cmクラスのプラグを使用することも珍しくない。
紀伊半島や外房、伊豆といった激戦区においてはもっと厳しい事でしょう。
それならば乗りを優先、そして小型ルアーの操作性を考えれば標準的なシーバスロッドの方に軍配が上がります。
※但しランカーに備えてネットの携行をお勧めします。
11ft+αのヒラスズキ専用を謳うロッドの多くは中型青物ロッドにヒラスズキ用のティップを付け足しました的なデザインのものが多い。
そのパワーを生かそうと思えばPE#2+40lb以上のシステムで#3以上のフックが必須
2フックのビッグ・プラグで70cm以下は無視
青物混成地域でその可能性の高いシーズン
もしくは1mmも出せない様な厳しいポイントに臨む方以外には専用ロッドは必要ないと考えます。
ヒラスズキは強い!
といったイメージ優先するためかヒラを釣るには専用ロッド!
って思われるかもしれませんが所詮はスズキ
そんなに引きの強い魚ではありません。
強い流れの河川の中でランカー・マルを捕る方が大変では?
大型の川スズキを狙っている方がとの程度のタックルを使用しているかを考えればご理解いただけると思います。
参考までに私がこれまで80cm 5kgupのヒラスズキをキャッチしたロッドを紹介します。
ダイコー フェルザス FZ 106HS 20-60g 12-30lb
Ufmウエダ ミッド・ショア GHS 112 Max2oz Max25lb
がまかつ リフレックス・レオザ 110MH 10-42g #1-2.5,10-16lb
Tail walk Hi-TIDE 80XUL Max16g Max12lb
Abu Garcia SALTY STAGE AJI SAS-732MH-SS-MGS 0.5-10g #0.2-0.6,1-4lb
(フェルザスとミッド・ショアの間にシマノ ディアルーナS1100Mが入りますが知人の所に嫁入りしました。)
現在メインで使用しているのはリフレックス・レオザにPE#1.2+フロロカーボン#8
これまで#1.5と表記していましたが調べてみたら
POWER PRO SUPER SLICK 8 15lb 直径0.19mmなので1.2号+
大荒れでポジション移動が出来ない時やタモ入れが困難と思われるコンディション
GTがうろついているシーズンにはフェルザスにPE#2+#10
(同20lb 直径0.23mmなので2号-)
プレミアブロスは日本海の磯マルで使用していたもの
移住当初はフェルザスをメインで使用していましたがあまりの乗りの悪さにプレミアにシフト、ファイトは問題ありませんがランディング時に無理が効かないのでネット必須
乗りはいいですが何せ昔のダイコーなのでダルダル
強風時にはつらいです。
フェルザスはシーバス・ロッドと謳っていますが中~小型青物のプラッキングに使用していたものを流用
インロー継になってからのダイコー・ブランクは生まれ変わりました。
フッキングは悪いですがランディングは楽です。
プレミアを折ってしまい代替えでディアルーナを購入
(後に格安中古を手に入れてニコイチでプレミアは再生)
ちょっと張りが強い気はしますがキャスト・フィール優先ならいい竿だと思います。
ミッド・ショアは中型青物用ロッドですが最近のランカー・ヒラ用を謳っているロッドより柔らかいくらい。
ブリ狙いの外道で釣りました。
それでもフックが持てば70cmクラスなら楽に抜けます。
リフレックス・レオザはMHとなっていますがガマカツなので表示より軟らかめ
定価では買う気にならない値段ですがセールで¥29,800(税込み)購入
下の2本はPE#0.6+#3という超ライト・タックルなので例外
チヌ狙いの河川で何本か仕留めましたが川の夏ヒラは思った以上に引きません。
歳無しチヌの方が余程手強いです。
Posted by shanti at 22:05│Comments(2)
│タックル
この記事へのコメント
今日は大変勉強になったです。プリントアウトして壁に貼りたいです。
ちなみにシーバスとエギング兼用ロッドはありますか?
ちなみにシーバスとエギング兼用ロッドはありますか?
Posted by Ken1 at 2017年06月21日 18:39
専用ロッドのない時代からイカ釣りはしてたのでラテオ90Lでやってました。
(その前はCPS-902L)
#2.5メインなら十分使えます。
#3,5以上がメインなら8'6"MLくらいかな?
どちらを優先させるかですが
シーバス・ロッドはファー・ストテーパーでしなやか
餌木竿はややスローで張りが強いといった印象かな?
9ft前後のMLクラスの振り出し竿だと邪魔にならないのでお出かけの際にはいろいろ遊べますよ!
(その前はCPS-902L)
#2.5メインなら十分使えます。
#3,5以上がメインなら8'6"MLくらいかな?
どちらを優先させるかですが
シーバス・ロッドはファー・ストテーパーでしなやか
餌木竿はややスローで張りが強いといった印象かな?
9ft前後のMLクラスの振り出し竿だと邪魔にならないのでお出かけの際にはいろいろ遊べますよ!
Posted by shanti
at 2017年06月22日 06:56
