2017年03月03日
ふらふら、ゆらゆら
昨年あたりから取り組んでいる釣法
UZUさん流に言えばローテンション・ドリフトってことになるのかな?
ヘンな日本語は使いたくないので流し、漂わせと表現します。
ちなみにアメリカ英語にもドリフト釣法という言葉はありますが
それは人間が流されながらの釣りで
手漕ぎボートで川を下りながら鮭やスチールヘッド(降海型ニジマス)を釣ります。
ガイドを雇って操船はガイドさんにお任せというのが一般的
Salmon Steelhead RodにはDRIFTというジャンルがあるくらいです。
もう一つはディスカバリーかナショジオでやってたトンデモ釣番組
ドライスーツを着て海の中を流されながらストライプド・バスを釣る
これはもう正気の沙汰とは思えないキ〇ガイ・フィッシング
たしかこれもドリフト・フィッシングと紹介されていたような・・・・?
話がそれましたがこの釣り方を最初に教わったのは今から30年ほど前
私がトラウトを始めた頃、白馬にあるフィッシング・ロッジナッチェスのオーナーからでした。
姫川本流のネイティブ・レインボー狙いで
小型スプーン(ハスルアー2.5g)をアップ・クロスで本命ポイントのやや上流へ投げ
張らず緩めずスラッグを回収するような感じでリトリーブ
本来は金属製で沈むはずのスプーンが本流の分厚い流れの中では漂うように流れます。
漂っている間にもバイトはありますが本番は狙いのポイント辺りでテンションを掛け
Uターンさせたり浮かせたりした瞬間のヒットが多い。
イワナ狙いの場合には逆に思いっきりテンションを抜いてフォールで狙います。
少し慣れてくれば支流の小さな流れの中でも
チャラ瀬でも川底を転がす様なイメージで流す事が出来ます。
それまではルアーは引っ張ってアクションさせるものと思っていたののが
目から鱗がぽろぽろと・・・・
この釣り方を覚えてから格段に釣果が伸びたことは言うまでもありません!
ヒラでも確かに効果が大きい様です。
最近確認のためにミノーを通した後に入れるようにしていますが
ミノーで全く反応のなかったポイントから魚が出ることが多くあります。
追尾距離の短いヒラスズキには逃げていくルアーには反応しなくても
ふらふらと漂う物には反応してしまう個体も多い様です。
サラシの少し奥にキャストしてリトリーブか風を利用して送り込んで
テンションを調整してサラシの中でふらつかせます。
流されているタイミングでのバイトも有りますが
トラウトと同じようにもう一段テンションを抜いてフィールさせたり
波や風に引かれて浮き上がり出したタイミングでのバイトが多い。
フラフラと見せておいて動きの変化でスイッチを入れるといったイメージでしょうか?
安定が崩れた瞬間のバイト、ルアーの釣りでは基本ですね。
ヒラスズキ:アダージョ105
北西風で生え根の裏に流し込んでというか押し込まれてのヒット
掛けたのではなく掛かっていたという感じ
距離のある状態で不安定な風の下でのコントロールはかなり難しい。
正直まだまだ練習中といった段階
お勧めなのは足場の高い位置でピック・アップ・バイト多発するようなポイント
普通のルアーではこれ以上引けないといった距離でフラフラっと漂わせます。
高い位置からだとルアーの状況が目で確認しながら流せて
上からなのでテンションのコントロールもし易いです。
なので私もテトラのポケットに残った小さなサラシ等で多用しています。
距離が無いためにバラシ多発ですがバイトの数はミノーとの比較にはならないほどです。
同じ魚かは不明ですがテンションが掛かっていないためか何度も同じポイントでバイトしてくることも珍しくありません。
課題はフッキング!
合わせのタイミングが早ければバラシ、送れば丸呑み
テンションが掛かっていない状態でのバイトなのでこれが何とも難しい!
合わせのタイミングが掴めるようになればかなりの釣果が期待できそうです。
左上からマニック115、Sea Blossom100、ハニートラップ 95s、レイジー 95s、Air Ogre 70SLM、アダージョ105
マニック:バイト数は抜群!マニック・ムーヴで水面直下を引き波アクションで見せておいてポイントに入るのを資格で確認して漂わせる事が出来るので操作もし易い。問題はフック #8ではヒラには怖くて使えない。シングルにしていますがボディが細く絡みつきやすいのでフッキングに難点が、フック・システムが完成すれば最強かも?
Sea Blossom:海アメ、サクラ用のジグミノーで最近は最も多用している一本 低重心で水平フォールで比重の割に滞空時間?が長くバルサ・ボディの絶妙なフォール・アクション ボディが弱いので最後の一本、生産中止なのでもう手に入りません。
ハニートラップ:元々は磯マル時代にミノーで出ない時にも少しレンジを下げるべくポイントまで引いてきてフォールその後の巻き上げタイミングでのヒットが多かったかな?巻きでも流しても釣れます!流しならカルトラの方が使い易そう
レイジー :湾奥のナイト・ゲームで使っていた物を使えそうなので引っ張り出してきました。今のところ反応無し
Air Ogre :テトラで釣れるヒラはハタンポを喰っていることが多いので試していますがヒラの反応は無し!でも何故かエバには大人気
アダージョ:「ノーマルのアダージョが使い易いみたいだよ」とのアドバイスで使い始めましたがプラスチック・ボディだから仕方ありませんがSea Blossomと比較するとユラユラ感はイマイチ
手に入り易いルアーなのでロストのリスクが高い場面使うことが多いかな。
私はこんなルアーをメインで修行中です。
潮の流れない種子島では強風の時以外はUZUなら元祖のチンパンよりブゥビィの方が使い易いのではないでしょうか?
UZUさん流に言えばローテンション・ドリフトってことになるのかな?
ヘンな日本語は使いたくないので流し、漂わせと表現します。
ちなみにアメリカ英語にもドリフト釣法という言葉はありますが
それは人間が流されながらの釣りで
手漕ぎボートで川を下りながら鮭やスチールヘッド(降海型ニジマス)を釣ります。
ガイドを雇って操船はガイドさんにお任せというのが一般的
Salmon Steelhead RodにはDRIFTというジャンルがあるくらいです。
もう一つはディスカバリーかナショジオでやってたトンデモ釣番組
ドライスーツを着て海の中を流されながらストライプド・バスを釣る
これはもう正気の沙汰とは思えないキ〇ガイ・フィッシング
たしかこれもドリフト・フィッシングと紹介されていたような・・・・?
話がそれましたがこの釣り方を最初に教わったのは今から30年ほど前
私がトラウトを始めた頃、白馬にあるフィッシング・ロッジナッチェスのオーナーからでした。
姫川本流のネイティブ・レインボー狙いで
小型スプーン(ハスルアー2.5g)をアップ・クロスで本命ポイントのやや上流へ投げ
張らず緩めずスラッグを回収するような感じでリトリーブ
本来は金属製で沈むはずのスプーンが本流の分厚い流れの中では漂うように流れます。
漂っている間にもバイトはありますが本番は狙いのポイント辺りでテンションを掛け
Uターンさせたり浮かせたりした瞬間のヒットが多い。
イワナ狙いの場合には逆に思いっきりテンションを抜いてフォールで狙います。
少し慣れてくれば支流の小さな流れの中でも
チャラ瀬でも川底を転がす様なイメージで流す事が出来ます。
それまではルアーは引っ張ってアクションさせるものと思っていたののが
目から鱗がぽろぽろと・・・・
この釣り方を覚えてから格段に釣果が伸びたことは言うまでもありません!
ヒラでも確かに効果が大きい様です。
最近確認のためにミノーを通した後に入れるようにしていますが
ミノーで全く反応のなかったポイントから魚が出ることが多くあります。
追尾距離の短いヒラスズキには逃げていくルアーには反応しなくても
ふらふらと漂う物には反応してしまう個体も多い様です。
サラシの少し奥にキャストしてリトリーブか風を利用して送り込んで
テンションを調整してサラシの中でふらつかせます。
流されているタイミングでのバイトも有りますが
トラウトと同じようにもう一段テンションを抜いてフィールさせたり
波や風に引かれて浮き上がり出したタイミングでのバイトが多い。
フラフラと見せておいて動きの変化でスイッチを入れるといったイメージでしょうか?
安定が崩れた瞬間のバイト、ルアーの釣りでは基本ですね。
北西風で生え根の裏に流し込んでというか押し込まれてのヒット
掛けたのではなく掛かっていたという感じ
距離のある状態で不安定な風の下でのコントロールはかなり難しい。
正直まだまだ練習中といった段階
お勧めなのは足場の高い位置でピック・アップ・バイト多発するようなポイント
普通のルアーではこれ以上引けないといった距離でフラフラっと漂わせます。
高い位置からだとルアーの状況が目で確認しながら流せて
上からなのでテンションのコントロールもし易いです。
なので私もテトラのポケットに残った小さなサラシ等で多用しています。
距離が無いためにバラシ多発ですがバイトの数はミノーとの比較にはならないほどです。
同じ魚かは不明ですがテンションが掛かっていないためか何度も同じポイントでバイトしてくることも珍しくありません。
課題はフッキング!
合わせのタイミングが早ければバラシ、送れば丸呑み
テンションが掛かっていない状態でのバイトなのでこれが何とも難しい!
合わせのタイミングが掴めるようになればかなりの釣果が期待できそうです。
マニック:バイト数は抜群!マニック・ムーヴで水面直下を引き波アクションで見せておいてポイントに入るのを資格で確認して漂わせる事が出来るので操作もし易い。問題はフック #8ではヒラには怖くて使えない。シングルにしていますがボディが細く絡みつきやすいのでフッキングに難点が、フック・システムが完成すれば最強かも?
Sea Blossom:海アメ、サクラ用のジグミノーで最近は最も多用している一本 低重心で水平フォールで比重の割に滞空時間?が長くバルサ・ボディの絶妙なフォール・アクション ボディが弱いので最後の一本、生産中止なのでもう手に入りません。
ハニートラップ:元々は磯マル時代にミノーで出ない時にも少しレンジを下げるべくポイントまで引いてきてフォールその後の巻き上げタイミングでのヒットが多かったかな?巻きでも流しても釣れます!流しならカルトラの方が使い易そう
レイジー :湾奥のナイト・ゲームで使っていた物を使えそうなので引っ張り出してきました。今のところ反応無し
Air Ogre :テトラで釣れるヒラはハタンポを喰っていることが多いので試していますがヒラの反応は無し!でも何故かエバには大人気
アダージョ:「ノーマルのアダージョが使い易いみたいだよ」とのアドバイスで使い始めましたがプラスチック・ボディだから仕方ありませんがSea Blossomと比較するとユラユラ感はイマイチ
手に入り易いルアーなのでロストのリスクが高い場面使うことが多いかな。
私はこんなルアーをメインで修行中です。
潮の流れない種子島では強風の時以外はUZUなら元祖のチンパンよりブゥビィの方が使い易いのではないでしょうか?
Posted by shanti at 22:02│Comments(0)
│テクニック