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2020年07月18日

種子島のタナゴ その2

以前も申し述べたように種子島にタナゴが生息して居る可能性は限りなくゼロに近い。

本来の生息域ではないとされている事
マシジミの生息は確認しているものの
産卵床となるドブガイに代表される大型の二枚貝は
確認できていないので再生産の可能性はかなり低い。


唯一可能性があるとすれば人為的な放流


人為的な放流にはいくつかのパターンがある。

1、河川改修に伴う放流事業
2、遊漁目的の放流
3、飼い切れなくなった観賞魚の不法投棄
4、釣り人による釣り目的の違法放流
5、養殖魚の事故的な流出
6、害虫、獣駆除や水質浄化目的としての移入


1、に関しては子供の頃にも経験している。
池田川と言う名の農業用水の護岸工事が済んだ後
それまでは釣れなかったナマズやコイが釣れる様になった。
話題に成った事例としては長良川河口堰完成後
例年以上にサツキマスが釣れる様になった例もあります。

一過性の放流なので混入は限りなく可能性が低い。


2、これは主に渓流魚などに良く見られる例
イワナ、アマゴ、ヤマメ、ニジマス等の渓流魚
最も酷いのが琵琶湖産稚鮎の放流による
モロコを代表とする琵琶湖水系の固有魚がが
全国的に広がったのはコレが原因

日本海に流れ込む庄川水系でアマゴを釣った事があります!
最近は減りましたが以前は野放図な放流が行われていました。


種子島はアユの南限とされていますが
アユ釣りしてる人見たことないし
勿論、放流もされていないので可能性0


3、タマゾン川に代表される様な大きく成り過ぎて飼い切れなくなった観賞魚の放流
生活環境の変化による放流
経済的な事情に寄るものや引っ越し等に寄るもの


可能性があるとしたら唯一コレかな?
離島は公務員等の転勤族も多いので
引っ越しの際についつい・・・?


4、身近なところではブラックバス(ラージ、スモールマウス・バス)
歴史的に見れば西洋居留民が自国と同じレジャーを楽しむ為に行われた
富士五湖や中禅寺湖のレインボーやブラウン

西之表の貯水池にラージが居るとの噂も・・・


そもそも淡水魚を狙って釣りをしている人は見ないのでこれも無し!


5、ソルト・ルアーで有名なのはタイリクスズキ(ホシスズキ)
淡水ではカワスズメ(ティラピア)やチャネルキャットフィッシュ(アメリカナマズ)
食用目的で移入された外来魚もコレに近いのかな?
古くはソウギョ、ハクレン、コクレン、アオウオの四大家魚
四大家魚は6とも被ります。
魚以外ではウシガエルやアメリカザリガニなども


観賞魚として繁殖されていますが屋内飼育なのでこれもあり得ません。


6、代表はボウフラ駆除を目的にしたカダヤシ
バスに比べてやり玉に挙がらないブルーギルに関しては
淡水真珠の寄生虫駆除を目的に移入されたものの
それを推奨したのが昭和天皇だったりした大人の事情


何かの機能を求めてタナゴを放流する・・・・?
ないな!



と言うことで最も可能性の高い3に期待して
狙いをつけたのが宇宙が丘公園の池

種子島のタナゴ その2 種子島のタナゴ その2 いかにもな周辺整備された公園内の池

完全な人口池なのか元々在った池を整備したものかは不明
とりあえず下見で一周して釣り禁止の看板がないことは確認

周囲も整備されていてアクセスも楽だし
引っ越しの際についついなんて
不正放流をする不届き者が居れば・・・

南種子はJAXA関連の転勤族も多いので多少は可能性が高いか?


鹿児島県内に生息が確認されているタナゴ類は
アブラボテ、ヤリタナゴ、タイリクバラタナゴの3種
在来はアブラボテのみですが
この中で最も可能性の高いのは観賞魚としても人気のタイリクバラタナゴ
全国各地に生息域を広げているところを見ると適応力も高そう。



わずかな可能性を求めて挑戦してみたいと思います!




















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