ホップ・ステップ・玉砕日記

温帯域の南限の離島という条件で種子島を移住先に選んだ。

大物釣りという面では少し失敗したかなと思っている。島周辺の海は浅く大型魚が接岸する場所が少なく湾や入り江といったベイトが溜まり易く流れの変化が大きい場所もない全体にのっぺりした海岸線が続くこと。
まずめ時には捕食のためにシャローエリアにも大型魚の接岸も考えられるが水深のないショアからのランディングはかなり難しい。

ショアからもっとも簡単に大型回遊魚をランディングに持ち込める場所は瀬渡しを利用するか水深のある大きな港の沖堤防であろう。完全なショアではまずめ時に限られるが外洋に面したサーフかもしれない。

種子島では魚が着くポイントを狙うというより情報を集め通りすがりの魚を狙い撃つのが正解かもしれない。


意外な楽しみとしてはやはりマングローブ・エリアの釣りであろう。
海洋面で最も生産性が高いマングローブは魚影、魚種共に豊富であるばかりでなく、微妙な水深変化を読んでの干潟ゲームの流れの釣りとブッシュ際のピンスポットを狙うバス・ゲームの様なテクニカルな釣りの双方が同じ場所に展開できる奥深いエリア、
ポンツーンタイプのフローターを入手したのでますます楽しみである。


移住して釣りを再開してまだまだ２週間、これからも新たな発見や新たな魚種との出会いはいくらでもあるだろう。まっ、島時間でのんびり楽しんでいくとしますか。



マリア(Maria) ローデッド　Ｆ１８０
そろそろこのサイズのルアーの相手なる奴らを釣りに行かねば！